息子を託児所へ預けた後、妻、娘と三人でおでかけ。冬休み中の娘は、両親を独り占めできることが相当嬉しいらしく、終始笑顔だった。娘の好物であるチキンヌードルスープを食べるため、近所のパネラブレッドというチェーン店へ。オーダーしたものが出てくるまで、娘が持参した紙とペンでお絵描き。娘の年頃は、人の排泄物や陰部に関連するワードが鉄板爆笑キーワードのようで、私の全身を描いてくれたのだが、陰部が強調されたスタイルの絵に仕上がっており、娘は自身で描いた絵をみて、爆笑していた。笑顔は世界を救うという言葉があるが、彼女の笑顔が私達家族という小さな世界に温かみを与えてくれたことからも、あながち嘘ではなさそうだ。
食後自宅に戻り、三人各自思い思いの時間を過ごす。私はベッドに横になり、携帯で漫画を読んでいると、自分で作ったという福笑いを手に、娘が私を起こしにきた。眉毛、目、鼻、口のパーツとそれを配置するための顔。よくできている。互いに目隠しをして、各パーツを顔に配置して、また二人で大爆笑。

仲良くしてもらっている近隣住民より、遊びにこないかとの誘いを受け、三人でまたおでかけ。道を挟んですぐの距離なので歩いて向かった。伺った住民宅、奥さんと娘さんが我々を出迎えてくれた。旦那さんは、新しい銃の試射をするため射撃場へ行ったため不在だった。旦那さん父よりクリスマスプレゼンにショットガンをもらったのだ、と奥さんは苦笑いしながら言う。アメリカですね。
奥さん、私の妻、私の三人で色々話しをしていると、旦那さんが帰ってきた。射撃場休業日だったので、そのままも戻ってきたらしい。休業日の事前確認なんてしない。ワイルドですね。
旦那さんが会話に加わり、さらに色々な話しをする。家族ぐるみで気楽に付き合える近隣家族がいるのは、とてもありがたい。東部へ越してきてから3年半弱。こちらに住む日本の方達との繋がりはできたが、アメリカ人家族と近しくなれたのは、この家族を除いて他指で数えられるほどしかいない。その方達の存在が、引っ越しをせず、現在の自宅に住み続けている理由の一つだ。日本にいる親族、友人たちとは中々会うこともできず、何かあったとしても頼れる人もそういない。しかし、その家族も来年春頃を目途に引っ越しを検討中らしい。その方達の家と我が家は、ゲートで囲まれたコミュニティーにあるのだが、コミュニティー管理組合へ毎月支払いが必要な管理費が高額で、コミュニティー外に一軒家を購入しても、その月々の住宅ローン返済額は、現在支払いしている月々のローンと管理費を合わせた金額よりも安く抑えられるとのこと。我が家は賃貸での居住であり、大家さんへ月々の家賃支払いはあるものの、コミュニティー管理費は大家さんが直接支払いをしているため、管理費について普段あまり意識をしたことはなかった。ごみ収集、除雪等が当該管理費で賄われているが、その費用には、管理組合で働いている方達の給与も含まれており、その額が結構高額らしい。
そうこうしているうちに、息子を迎えにいく時間に。息子を連れ自宅に戻り、夕食。妻と私はアメリカ人宅で頂いたクッキー、お茶、コーヒーで腹がパンパンだったため、「ルパンの娘(シーズン2)」をみながら子供達の晩飯を納豆卵かけごはんで済ませる。娘、息子よ。雑で申し訳ない。
クリスマス以降休日が続いていて、すでに曜日の感覚がなくなってきている。普段密に仕事をしている日本にある会社は、まだ営業を続けており、先程会社携帯でメールBOXを確認すると未読メールが山のよう。すぐに会社携帯を鞄にしまった。あと数日で今年が終わる。つまり、あと数日でまた仕事仕事の日々が再開する。なので、残りの数日間、悔いのないよう家族との時間を大切に過ごそう、と思いながら携帯で漫画を読む。