午前中、娘の友達と母親が遊びにきた。こういうシチュエーション、あまり得意ではない。軽く挨拶をした後、一人寝室に戻り、洋服の断捨離をする。一年以上袖を通していない服、ときめかない服達を袋詰め。断捨離中、昔の日記を発見。新卒で入社した会社を僅か1年足らずで退職し、異国の地へ旅立つまでの日々の記録、及び思いが書き連ねられていた。当時親しくさせてもらっていた方に関する記述もあった。過激な内容ではないが、妻に見つからないうちに、この日記は処分するのが得策だろう。
昼近くになり、妻より軽食を用意したので食べにおいでとお呼びがかかる。それを機会に、リビングルームへ向かい、妻、娘友母の会話に参加。数週間前、米国市民権を得るための面接を受けた。娘友母も、数年前市民権を得る手続きを完了されたと聞いていたので、それについていくつか質問をした。
アメリカにきて10年弱。当初は1年弱のみの語学留学を予定していたが、紆余曲折を経て今もここにいる。私の場合、語学学校を経てコミュニテーカレッジと呼ばれる公立の二年制大学へ入学。卒業後はOPTで現地の会社で就労。OPT(Optional Practical Training)は、学生ビザ(F-1)で就学した学生が、自身が学んだことを生かしてアメリカで最長1年間働くことができる制度。その後、当時勤務していた会社のサポートを受け、就労ビザ(H-1B)を取得。別会社へ転職後、永住権取得。更に転職後、この地で市民権申請をするに至る。普段は仕事に追われ、今まで色々あったことを思い返す余裕が無い。年末のこのひと時、貴重だ。
午後、息子の託児所で年末イベントが開催されるとのことなので、皆で託児所へ。イベントにはフードトラックが来ていて、無料の食べ物が提供されていた。我が家もその恩恵にあずかり、フライドポテト、上げ餃子等で腹を満たす。
イベントを後にし、その足で日系スーパーへ向かい、おかめ納豆を大人買い。フライパンにごま油を投入し、半熟目玉焼きを作る。焼いている最中に、納豆へネギ、ラー油を混ぜ、御飯にかける。その上に、完成した目玉焼きをのっけて、醤油を少々。おっさんの朝食ルーティンです。半熟の黄身にごま油、醤油納豆が絡み合い、それを米と共に口へ運ぶ。形容しがたい快感が押し寄せる。食べながら、目を閉じ、その快感に浸る。やめられません。それに加え、妻、娘、息子も、気が向いたら納豆を食すため、納豆があっという間になくなる。
こうして昨日の出来事を書き書きしている現在午前9時半。今年最後の日。今朝もまた、目玉焼き納豆御飯、いただきます。