唐揚げ

三月八日。

映画「The Greatest Showman」で流れる曲中の一曲「A Million Dreams」。娘の最近のお気に入り。娘が口ずさむ歌を聴きながら、学校へ。学校から会社へ向かう車中、一人カラオケ大会。アゲアゲな気分で会社に到着。

午後八時前頃帰宅。今日の晩飯はオリオンビールと好物の唐揚げ。妻に感謝しながら、頬張る。歯ごたえ抜群。というか、かたい。でも、おいしい。食べ終えた後、顎が少し痛かった。次回はカラッと揚がっていて、且つフワッとジューシーなのが食べたい、などということは口が裂けても言えないし、言うべきでもない。

自分で唐揚げ挑戦してみよう。週末おっさんクッキング。

当日

6時半起床。ゆっくり支度をしていると、あっという間に出発時刻に。

屋外に駐車している車。たんまり雪が積もっている。急いで雪を振り払うも、凍ってしまった部分がなかなか取り除けず焦る。ガリガリ削りフロントガラスからの視界確保。車中、頭の中でチャンチャチャーンチャーンチャーンチャーーーーーンを熱唱しながら会場へ向かう。

セレモニー会場は、面接場所と同じだったため、面接日と同様に建物脇のストリートパーキングに余裕で駐車可能だと想定していたが、読みが甘かった。慌てて近くの駐車場を探し、車を停めるも、発券機?的なものが見当たらない。通りすがりの方に尋ねると、駐車場使用にはアプリを携帯でダウンロードする必要あることが判明。急いで実行し、会場へ。

そこで目に飛び込んできた長蛇の列。極寒の中、30分程列に並び、建物への入場順番待ち。セキュリティーチェックを通過し、会場へ。私を含め二十人程だろうか。必要書類とグリーンカードを受付の方へ手渡し、席で待機。グリーンカード取得に相当な費用と労力を要したため、カードを手放すことには抵抗があったが、仕方がない。その後、Oath ceremony開始。出席者全員でOath朗読後、Certificate of naturalization(帰化証明書)を受け取り、セレモニー終了。コロナのため、出席は帰化対象者のみが許可されており、家族、友人、知人等がその場にいないため、出席者同士で互いに記念写真を撮り合う。微笑ましい。

会場でもらったミニ星条旗を握りしめ、自由の女神と一枚。

会場を後にし、駐車場へ。車に乗り込む前、ふと空を見上げる。晴れ渡った空。今日という日を迎えるまで過ぎ去った米国での十数年を振り返る。感無量。

夕食、妻が好物の唐揚げを用意してくれた。娘息子は牛乳、妻私はシャンパンっぽい炭酸ジュースを各々グラスに注ぎ、皆で乾杯。食後はカップケーキにお子様ランチに小さな旗を立て、ほっこりデザートタイム。ありがとう。

パスポート申請、ソーシャル・セキュリティー・アドミニストレーションへのステータス変更届け出等が残っているが、とりあえず今日は寝よう。

ほぼ断酒十日目。