酒解禁

2/1(水)午前1時半頃、自宅に到着。

家族は既に寝ている。静寂に覆われた家。忍び足で台所へ向かい、どのグラスを今宵の相棒とするかについて黙考。

炭酸が抜けにくく、シャンパンの微細な味わいを長時間楽しむことができ、且つ香りを集め、その味わいを集中させる役割も果たす細い開口部を持ったフルート型。または、断酒開始前、愛用していた脚が無いステムレス型。

ステムレス型グラスに決める。今の高まった私の興奮度合いを鑑みた際、繊細な扱いが必要なフルート型グラスでは少々心もとない気がした。

冷蔵庫の奥底へ潜ませてあったシャンパンボトルを手に取る。よく冷えている。ナイス。

グラスへ注いだ金色の液体を体へ流し込み、目を閉じる。。得も言われぬ幸福感が頭頂部から足の先まで駆け巡る。

しかし、その数秒後、ふと思う。この幸福感は、一か月の断酒から解放されたという事実に対し発生した感覚であって、純粋に酒そのものから得られたものではないのではないだろうか。

二杯目を口にする。一杯目に感じた程の気持ちの高まりはない。でも美味い。

時計の針が午前3時を指そうとする頃、ボトルが空になる。ほろ酔い。

この一か月の断酒期間。私の中の「何か」に劇的な変化を求めるは、あまりに短いものだったのかもしれない。だが、飲酒時に私が感じていた幸福感が、「酒そのものから得られるもの」なのか、それとも「酒を飲むという行為自体から得ていたもの」なのか、ということを考えるきっかけに、今回のDry Januaryがなったのは間違いない。

明日以降の私の飲酒生活習慣。去年とは少し違ったものになりそう、なんてことを思いながら床に就く。

2024 年の瀬

2022年後半から2024年年末、激動の一年半。

とても酸い状況に陥ったにも関わらず、変わらず寄り添い、支え続けてくれたパートナーに感謝。この先一生足を向けて寝られません。

お尻に肛門という穴が開いていることを発見し、目をキラキラさせていた息子。最近は忍者タートルズに夢中。ナイキのエアージョーダンが欲しい等といっちょ前な要求をするまでに。そして、見るものすべてが欲しくなってしまう我が娘。

おっさん、頑張ります。

トマト

六月十九日。

「パパ、ここにトマトあるよ!」そう言って息子が指差す先にあるの自身の隠部。息子、三歳の誕生日目前で、睾丸の存在を発見。キラキラした目で、誇らしげ。且つ、興奮した様子。日々新たな発見。大人の階段登っているね。

父の日。午前中自前散髪を済ませ、以前からやってみたかった、衣服の色染めを実施。事前に買っておいた黒色の染料、お湯、塩をプラスチックバケツに投入。続いてカーキ色の帽子、白色タンクトップを投入し、かき混ぜ続けること約一時間。黒染め完了。乾燥後の仕上りが気になる。色落ち防止剤を使えば良かったかもしれない。

昼前近所の農場へ皆で出かけ、散歩に写真撮影。そして娘の要望によりアイスクリーム屋へ向かう。息子、車中にて寝落ち。妻娘をアイス屋でドロップし、私はお昼寝中の息子と車中で留守番。早く帰って涼しい部屋で酒でも飲んでまったりしたい。

酒日和

穴が空いてる

五月十七日。

夕方、そろそろ今日の仕事の仕上げに取り掛かろうとしている最中、妻より連絡が。指を深く切る怪我をしたため、直ぐに帰ってきて欲しい、とのこと。電話越しに娘の怯えた声も聞こえた。急いで家に戻る。

家に到着。妻、娘息子を連れ、近所のUrgent Careへ。妻、親指を五針縫ってもらう。手際よく処置してくれたお医者さんに感謝。

帰宅する車中にて息子寝落ち。息子を寝床へ運び、妻娘、おっさんの三名で晩飯を軽く済ませる。

夕食後、妻より息子の発見について聞かされる。

昼間、オムツを脱ぎ捨てた息子が、自身のお尻に穴が空いていると妻に報告してきたらしい。未知との遭遇。肛門の発見だ。息子よ。君の大便は、いつもそこから出てくるんだぞ。よく覚えておきなさい。

息子の頭

五月一日。

家族総出で出かける準備をしている最中、息子が車の側で不穏な動きを見せる。

小石を手に車に彫刻アート。

瞬間湯沸器のごとく、頭に血が上り、息子の頭を右手の指三本で叩いてしまう。

息子、大泣き。妻、娘から車がそんなに大事なのか、と罵られる。出発前、息子に謝罪する。

目的地へ向かう道中、右手の指三本に残った嫌な感触に悶々とする。自分の懐の狭さに嫌気がする。

自分の理解出来ない行動を、家族のみならず会社の人間がとっていた際、直接的に「何故そのようなことをしているのか。」と聞いてしまう。先週も、最近部下となった元同僚に、同じ調子で尋ね、刺々しいリアクションを取られてしまった。妻にもそのことについて話をしたところ、参考になるフィードバックが。

私に「何故?」と言われると、全てを否定されているように聞こえるらしい。まずい。

私は単純に理解出来ない行動をとっている相手に対し、理由を聞き、その言動の源は何なのか理解したいという思いから発する「何故?」なのだが、相手はそのような単純な問いではなく、攻撃的な問いとして捉えられてしまっていた模様。

年上の部下。取扱が難しい。私はおっさん。しかし、その方からすると、いつまでたっても私はひよっこなのかもしれない。そんな奴から、マイクロマネージメントちっくなアプローチを受けたら、苛立たしいかもしれない。

状況を俯瞰的に捉え、余裕をもった対応を取れるようなりたいが、なかなか難しい。明日からまた一週間始まる。気が重い。

小さな靴

四月四日。

週末にお邪魔した同僚の家。息子の靴を忘れて帰宅。今朝出社した際、受け取り、そのまま仕事終まで机の脇に置いてあった。

あれやこれやと処理していたら、あっという間に19:00過ぎに。ゴルフ話に花を咲かせている上司を尻目に、後片付けラストスパート。パソコンの電源を落とし、紙袋入った息子の靴を手に会社を後にする。エレベーター待ちの間、ふと紙袋入った小さな靴を覗き見る。二歳児の靴。一丁前に自己主張をする最近の息子。履くタイプのオムツにグレードアップしても、まだまだガッツリ子供時代。娘ちゃんもこんな時があったと思うが、はっきりとは思い出せない。

娘息子の寝息をBGMに、就寝前僅かばかりのme time。

まったり日曜日

三月二十七日。

ゆっくりとした朝。娘息子に納豆ごはんを食べさせる。その後、雪がちらつく中、皆で近所を散歩。帰宅後は各自思い思いに時を過ごす。娘息子、YouTube。妻私、Netflix。途中で息子寝落ち。息子の寝姿を見て、Sleeping positions of people that don’t have to pay billsというタイトルで投稿された、どこかの子供写真を思い出す。どのような夢を見ながら寝ているのだろうか。

寝ている息子を傍に、妻娘私の三人で大量の洗濯物をたたむ。何故だか分からないが、幸せを感じる。

かつら

三月十九日。

週の前半、出張で丸一日潰れてしまい、処理すべき仕事キャッチアップため在宅勤務日の二日間、ほぼ徹夜気味になってしまった。四十過ぎのおっさんには厳しい一週間だった。

土曜の早朝も仕事をするが、まだ目指地点まで、あと少しいったところ。仕事内容と取組み方、改善しなければならなさそう。

片付けきれなかった仕事、そのままにしてパソコンの電源を切る。その後、息子が通う託児所のクラスメート家族宅へ伺い子供達を遊ばせ、親同士色々話をした。その御家庭、主に黒人さんが使用するウィッグ販売店を営んでおられるらしい。旦那さんは、店の営業があるため不在だった。自宅敷地内には除雪用装備付きのピックアップトラックが停められている。店の前で雪で人が転倒した際、訴えられる可能性はあるため常に除雪をしておかねばならないらしい。アメリカあるあるですね。